岡田ふとん店ブログ

東京・府中 岡田ふとん店の公式ブログです。

保育園お昼寝ふとん

さて年も変わり、各多摩地区行政から保育園の子供たちの昼寝用ふとんの入札・見積もり合わせ依頼が来る季節になりました。! 但し、殆どの行政が指定するふとん仕様はそんなのできね~よ!ってぐらい超複雑 or 子供達の睡眠を考慮してないような化学繊維ばかりを駆使した内容ばかりのもので、毎年呆れて「辞退」ばかりしているところが現実であります。 例えば我が地元の市立保育園。かつては当店のもめん綿入りふとんを採用してもらってました。吸湿性・保温性に優れたおふとんです。しかし、現在は薄っぺらいマット式のお昼寝ふとんを採用して、勿論そのような商品を取り扱ってない当店は商売上蚊帳の外状態となっております。だからどうって事ではないんですが、疑問点はそのようなマット式の昼寝ふとんを採用しはじめた行政(現場?)の経緯にはあきれるものがあるのです。 ”綿入りの昔ながらのふとんは「重」く、扱いが大変。それに対してマット式は「軽」く、職員の「負担」にもならない”という信じられないものでした。特にこの時期、床に雑魚寝をするお昼寝、ホントにそのマット式のパッドが子供たちの為になってるんでしょうかね~・・・なってないです。はっきり言って。 市立保育園に通ってる子供たち、寒そうでかわいそうですね。 対して毎年ご注文いただいている地元の私立保育園さま、毎度です。ありがとうございます。 で、ようやく本題なんですがw・・・、本年度、久々に我が地元でない行政からの入札を久々に落札させていただきました。勿論昔ながらの「もめん綿」仕様を提出してきた自治体のものです。 今時・・・ってこっちが言うのもなんですがw、まだまだこのような子供思いの自治体もあるのですね。 商売上、ありがとうございました。納品に向けて精一杯の仕事をさせていただきます。 ここの新青梅街道沿いの保育園に通っている子供達は幸せですね。 勿論、個人様、ふとん1枚からのご注文も喜んでお受けいたしますよ~!!